柏原おどり
(安井喜兵衛 作詞)


昭和5年8月15日の丹波新聞に掲載されていた入賞歌詞です 柏原おどり振興会が募集して
津倉春洋、片山雪府、藤井虫麻呂、松井拳堂らが選者となり入賞に選ばれた歌詞です

 

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
一で二とない木の根の橋を (アリャセー コリャセー)
渡りなされよ二人連れ ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
二で二の字の下駄の跡見やれ (アリャセー コリャセー)
幼な姿の雪の朝 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
三で咲いたよ桜の名所 (アリャセー コリャセー)
丹波吉野の鐘ヶ阪 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
四で四面の神南備山は (アリャセー コリャセー)
主其のお歌で名が高い 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
五で御所柿味うてあがれ (アリャセー コリャセー)
御所へ捧げたこともある 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
六で六十余州の名所 (アリャセー コリャセー)
鬼のかけはし珍しや 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
七で七箇の大歳さんを (アリャセー コリャセー)
めぐりたいぞえ手を引いて 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
八で八幡厄除神社 (アリャセー コリャセー)
厄をのがれて礼詣り 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
九で葛原親王祀る (アリャセー コリャセー)
みやは小倉の刈野宮 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

(サァ ヨーホイ ヨーホイ エッサッサーエ
サァ ヨホーホーイ ヨーホイ)
十で殿様勤王の織田よ (アリャセー コリャセー)
知行ひくても名が高い 
ノーホイ ヨーホホヘイヘイ

 

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