お店のご案内
当店は 昭和１４年に初代が「妙芳堂」という屋号で氷上郡氷上町成松（現 丹波市氷上町成松）
にて表具の仕事をはじめたのが最初で 後に「炭野表具店」と改名しました その後 昭和３４年に
二代目が独立し 氷上郡柏原町柏原（現 丹波市柏原町柏原）にて開業！ 昭和４０年代の中頃に
名称を片仮名に改め「スミノ表具店」としました この店名の変更には理由がありまして・・・当時
仕事の注文電話がかかってくると「タンノさんですか？」といわれることが多く なかなか「スミノ」と
読んでもらえなかったのです それなら片仮名で「スミノ」とすれば間違いないだろうということで
「スミノ表具店」と改め 現在は「すみの表具店」と平仮名表記になり 私で三代目となります
左の写真は初代の店主 炭野梅治郎と妻 としゑ 二人の後ろに移っているのが当時の店舗です
さてさて 肝心の仕事内容ですが 襖や障子の張替え、掛軸の修復表装などが主な仕事です あと
屏風や衝立などの張替え・新調も承ります 最近は各種展覧会、作品展などに出品される書道や
水墨画、日本画などの作品の裏打ちなども主要な仕事のひとつです 昔は壁（クロス）張りなんかの
仕事もしていましたが こちらはクロス屋さんに分業化してしまい 現在 当店では行なっておりません
それと たまに「畳の表替えをお願いします」といった電話がかかってくることがありますが 畳の
表替えなどはしておりません こちらは畳屋さんへお願い致します（笑）
現在の店主（左）と仕事場の様子（右）
障子一本！ 裏打ち一枚でも喜んで承ります 「襖や障子が固くて動かない」などと言った
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