ビクトローラ VV-11型


1906年 米ビクター社は それまで外部ホーン型だった機種を改め ホーン内臓型の機種を
発売し これを 「ビクトローラ」 と命名しました このシリーズの発売以後 ホーン内臓型が
主流となり 蓄音機と言えば外部ホーン型だった これまでのイメージがすっかり変わりました

 

この 「ビクトローラ VV−11型」 は 1910年9月に卓上型として発表され 1912年
8月に このフロア型が発表されました 上の写真の機種は オートストッパーとスピード
インジケーターが追加された 後期型の機種で 当時の価格は110ドルでした

 

          

太いアームはニッケルメッキが施され ホーンは鉄製のストレートホーンで 開口部は
木製となっています ゼンマイは2丁式で サウンドボックスは マイカ振動板の
「VICTRORA No.2」 が付いています



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