精工舎製 丸型掛時計
明治25年6月 服部時計店の店主だった服部金太郎は 東京の本所石原町に時計製造会社「精工舎」を設立し
時計製造を開始しました 当初は 技師の吉川鶴彦以下10数人でのスタートでしたが それがやがて日本を
代表する時計製造会社へと成長します 設立当初 この石原町は 民家のたくさんある所だったため 工場の
騒音が問題となり 明治26年10月に 本所柳島に工場を移転しました ですから石原町時代に作られた時計は
数が少ないため 特にマニアの間でも人気があります この時計は残念ながら石原町時代のものではありませんが
12インチという存在感のある紙製文字盤と欅製のケースが格調高い雰囲気を醸し出しています 高さは60cmです
左は振り子室内のラベル! 右は機械の刻印
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